皆さま、お疲れさまです。
本日は外壁剥落防止工法のリニューアルが上梓されたのでその勉強会の様子をお届けします。
地震の際に建物の外壁材が剥がれ落ち二次的な落下災害で被災する危険を防ぐため
(株)シーカは同工法のパイオニアとして改修工法を日々研究して刷新しています。
ここ多治見市を始めとした岐阜県美濃地方はタイルや茶碗の名産地として多くの建物外壁にタイル張り仕上げを意匠としています。そしてその外壁は経年劣化や微振動により
タイル下地と躯体の間に肌別れや空隙が発生し地震などの大きな外的応力により剥がれ落ちたり捲れる危険性があります。
実際に東北大震災やそれに類する大地震により数多くの建物の外壁が剥落落下を起こしました。その際に既存で本工法であるエバーガードSGを施した建物はひび割れや浮き等の現象は発生しましたが落下災害は防げたことをきっかけに広く業界に知れ渡った経緯があります。
前置きが長くなりましたが本日は同工法のおさらいと今回上梓された新工法の説明とそのあたりのQ &Aを開催しました。
〈エバーガードSG工法〉
SG -1とSG-3工法:外壁からの漏水保証10年、剥落防止保証10年
SG-2とSG-4工法:剥落防止保証10年
〈ノンネットガードU工法:壁面意匠を既設とガラリと変えて残さない工法〉
ノンネットガードU-M工法:モルタル塗り外壁に対する工法
ノンネットガードU-T工法:タイル張り外壁に対する工法
上記工法の問い合わせや相談は個別に連絡いただけますと対応いたします。
お読みいただきありがとうございました。