4月9日にノア感謝祭を開催します。
思い返せば約4ヶ月前、何かチャレンジングな取り組みがしたいよね~という声で始まったこの催し。初めての外部向けイベントという事で、十分な準備期間を設けて取り組んできましたが、気付けば感謝祭まであと7日ほど。
日々の業務終了後に残り、毎日準備しております。
細かい規定や規則は一切無く、個人の自主性と独創性に任せたこの企画。共通認識としてあるのは「皆の思い出に残る日に」という思いだけ。
食事班とお祭り班に大枠を分けた後は、各担当者に運営を委ねます。
普段の仕事は建築の営業と現場管理。材料や建設の知識と経験はあってもイベントに関しては素人同然。何から取り掛かるべきなのか手探りでスタートしました。
ああしたい、こうしたいというアイディアはあっても予算内でとなると出来ることが限られます。少しでも自分達の希望に近づけるためにはどうしたらいいか。
「外部に頼むと値段が高くなるから手作りで代用しよう」
「この道具は多治見市の無料貸し出し制度を利用しよう」
など、出来ないで終わらせるのではなく限られた状況下でも最善を模索し、計画から実行へと状況を打開し続けてきました。
「どうせやるならあっと驚いてもらえる出来を狙おう」
目指す仕上がりのハードルも上がり、常に感謝祭について考えるあまり、朝早く目が覚め、新たなアイディアを披露する社員もいます。
業務時間外の取り組みですので効率もよくなく、売上に繋がるわけでもありません。でも社内の関係性向上に大切な取り組みです。
ああでもないこうでもないと言い合いながら意見を出し合い、共に過ごす時間が大切なのだと感じます。