4月9日 いよいよ感謝祭当日となりました!
約3ヶ月の準備期間を経てこの日を迎える私達の熱い気持ちとは裏腹に、週末は生憎の空模様。当日は朝7時に集合し器材の準備を開始しますが、強まる雨脚がBBQ班の準備を阻みます。
急遽道具が濡れないようにブルーシートを掛けたり、雨をしのぐ屋根を張ったりと対応に追われましたが小雨となり、無事に開催時間を迎えることが出来ました。
突如始まった賑やかしい祭りが近隣住民の興味を引いたようで
「何が始まるの?」
と覗かれる方も。事前にお招きしたお客様で行う催しでしたが、せっかく覗いてくれた方をお断りするなんて野暮なことはしません。
「どうぞどうぞ♪楽しんでいってください!」
と歓迎します。飛び入り参加で人数が膨れ上がり熱気溢れる感謝祭となりました。
4年前社屋を建てた時は、静かな町内に突如現れたガラス張りのスタイリッシュな建物に「何の建物?」と疑問をもたれる方は多くとも、屋号や看板の表記のないノアが何の会社であるかは分からなかったようです。
社屋を活かしたイベントを開催し、町内の方々に建設業者であることを知っていただく良い機会にもなりました。
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今回の感謝祭のテーマは
「日頃の感謝をおもてなしの心にかえて」
です。
外部のイベント専門会社に依頼して催すのは簡単ですが、それでは感謝の心は伝わりにくい。自分達で考え、企画、制作し一所懸命に取り組む姿を通して、相手の心に初めて気持ちが届くもの。参加された方々の表情を見る限り、皆さんの心に届いたことと思います。
感謝祭が終わって感じるのは、皆が一所懸命に取り組む姿を見て嬉しかったという思い。
そう、今回の取り組みのもう一つの目的は
「一人一人が主体的に動く」
こと。
仕事も遊びも自分が考えて実行してこそ楽しく思うもの。誰かに言われてやらされているのでは楽しめません。初めての外部向け大型イベントでしたが経営者の社長はノータッチです。
組織の99%は社長で決まると言われます。従来のトップダウン経営から脱却し、それぞれが 「主体的に行動することを良し」 とする今のノアは一人一人が経営者。今回の催しはこれからのノアの原点となることと思い、全員が主体的行動をする組織がどのような未来を創りだしていくのか、愉しみでなりません。