今日は24節季の「小満」です。
「小満」とは、陽気が良くなり、万物の気が天地に満ち始める頃。
柔らかな若葉の色濃さが増し、自然の力強いエネルギーを感じます。
立夏を過ぎてから日々暑さが増し、先週末は35度の猛暑を記録する場所もありました。
暑い夏が近づいたことを肌で感じます。
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先日、他社の社長様からお誘いいただき、勉強会に参加して参りました。
2時間程度の短い時間でしたので参考程度の軽い気持ちで参加したのですが、いい意味で期待を裏切られることになりました。
会場に入ると、思っていた以上に多くの人で賑わい、参加者の熱気に圧倒されてしまいます。
講師の方の講話を聴き、多くの参加者とも交流ができアッという間の2時間でした。
多様な勉強会に参加した経験がありますが、今回は参加される方々の意欲、意識の高さが今までのセミナーとは一線を画す。
「自分を成長させたい」
「人間力を高めたい」
そんな強い思いが交わす言葉から感じ取れます。
---物事は、受け手の求める心、感性の如何によって
そこから学び取れる質と量は、天と地ほどの差となる。
先月逝去された、渡部昇一さんの言葉です。
人生を良きものとするためには、何をすべきかを考える。
そしてより高みを目指すならば、自身を人間的に高めることが必須です。
人生はいきなりドラステッィクには変わりません。
小さな努力を積み重ねることでしか感性を養うことは出来ないのです。
その小さな努力にあたるのが、勉強会への参加やよき本を読む
そんな自己啓発に投資することなのだと思います。
そして勉強会で出会う方々は、自己啓発意識が高く、前向きな言葉を使う人ばかりです。
ある本に書かれていた言葉ですが
「人間は口に出した言葉が、そのまま現実となる」
愚痴や不満ばかり口にする人は、愚痴を言いたくなる現実を引き寄せ
人の悪口ばかり口にする人は、悪口を言いたくなる現実を引き寄せる。
逆に常にプラスの言葉を使う人
「ありがとう」
「頑張る」
「出来る」
を自然に言葉に出来る人は明るく前向きですし、周りにいる人達を明るく元気にしてくれる。
そして一所懸命に頑張る人を、周りは応援し助けたくなります。
口に出す言葉が現実になる。
どうせ使うならプラスの言葉を心がけたいですね。